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| 名称 | カムチャツカ地方 Камчатский край [カムチャーツキー クラーイ] | |||||||||
| 創設 | 2007年7月1日 カムチャツカ州とコリャーク自治管区が住民投票の結果合併して成立 | |||||||||
| 中心都市 | ペトロパヴロフスク＝カムチャツキー市 | |||||||||
| 総面積 | 464,275平方キロ | |||||||||
| 総人口 | 2010年10月14日（国勢調査） 322,079人 | 2012年1月1日 320,156人 | ||||||||
| 都市人口 | 2010年10月14日（国勢調査） 249,150人 | 2012年1月1日 248,071人 | ||||||||
| 地理状況 | 極東ロシア東部、オホーツク海と太平洋・ベーリング海に挟まれたカムチャツカ半島および同半島基部に、ベーリング海のコマンドル諸島、カラギンスキー諸島からなる。 カムチャツカ半島の中央部を南北にスレジーンヌイ山脈（中山脈・最高点3621ｍ）が連なり、その東側、カムチャートカ川の東にヴォストチヌイ山脈（東山脈・最高点2485ｍ）がある。また東山脈に尾根続きで標高4750ｍの州の最高峰を成すクリュチェフスカヤ火山があり、その山容は「富士山に桜島を乗っけたような」もので、州の代表的な火山として有名。他に半島全体で160の火山があり、そのうち28山は活火山。半島基部から北東部にはコリャーク山地（最高点2562ｍ）、北西部・マガダン州界付近にはコリマ山地の東端が含まれる。両山脈の間にはペンジナ低地とパラポリスキー渓谷が伸びる。 太平洋に面する半島東岸は断崖絶壁を成す一方、オホーツク海側の西岸は湿地を伴う平地が続く。カムチャツカ州の主河川は東岸太平洋側にカムチャートカ川、オホーツク海側にボリシャヤ川、ベーリング海側にヴィベンカ川、オホーツク海シェリホフ湾側にペンジナ川。 |
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| 気候 | 南部はモンスーン気候。季節風と海流の影響で湿度が高く、霧の発生が多い。冬期は寒冷。太平洋岸では海流の影響を受け、高緯度の割に他の極東地方各地よりやや温和。 一方、北部は亜北極帯気候にあり、冬期は長く、寒冷、少雪。 1月の平均気温は南部で−9から−12度、北部で-24から-26度。 7月の平均気温は＋10から＋14度。 年間降水量は南部で約1000ｍｍ、北部で約300から700ｍｍ。 |
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| 資源 | 温泉、褐炭、水銀鉱。 | |||||||||
| 主要産業 | サケ、ニシン、タラなどの水産業の一大中心地。西岸ではカニ。その他林業、金属加工業、造船、トナカイ飼育、毛皮獣飼育、狩猟。 | |||||||||
| 主要港湾 | ペトロパヴロフスク＝カムチャツキー、ウスチ＝カムチャツク | |||||||||
| 交通 | 大陸部と地続きの半島ではあるが、他地域に通じる陸上交通路は皆無。事実上、孤島。 | |||||||||
| 行政区画 | 2002年10月現在 2地方直轄市、1地方直轄町、1閉鎖行政地域組織、11地区 |
2010年10月現在 2地方直轄市、1閉鎖行政地域組織、11地区 |
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| 市町村数 | 2002年10月現在 11都市（4市、7町）、24行政村 |
2010年10月現在 11都市（3市、3町） |
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極東連邦管区 カムチャツカ地方の都市、地区一覧 |
| 人口は2002年10月9日，2010年10月14日国勢調査結果による |
