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ヴォルガ河とオカ川、クレムリン。ニジニ・ノヴゴロドを代表する光景
1997年4月5日撮影

地元ニジェガローツィが「ヴォルガの都」と愛するニジニ・ノヴゴロド。旧称ゴーリキーと呼ばれる軍需閉鎖都市、自動車工場に代表される工業都市のイメージが強い街でしたが、歴史ある古都としての落ち着いた佇まいの美しい街でした。
1996、1997年の2度にわたる語学留学期間などに撮影した街のスナップ写真です。

    1996年2月当時のレート: 43ルーブル (旧)=1円

クレムリンとヴォルガ河 

ニジニノヴゴロド・クレムリンとヴォルガ河をホテル「ヴォルシースキー・オートコス」4階から撮影したもの。クレムリンには12の塔があり、写真の塔はその内の1つ「ゲオルギエフスカヤ塔」。その手前にはチカロフ像が見える。なお、写真のヴォルガは春の雪解けで増水している。
1999年5月8日撮影
対独戦勝記念日の賑い

クレムリンの内側はこの都市の行政機関やホールが集中している。5月9日の「対独戦勝記念日」には街中でお祭り騒ぎ。戦時中はこの都市で製造された各種兵器が勝利に貢献したとやらで、クレムリンの内側にある兵器のオブジェには子供達が群がる。
1997年5月9日撮影
市街電車からの眺め

市民の足、市街電車。ニジニの旧市街では2号環状線が大変便利。写真は「大ポクロフスカヤ」の一つ手前の「黒池(チョールヌイ・プルート)」停留所。ここで鉄道駅「モスクワ駅」へ向かう1号線と乗り換えが出来る。
1997年5月7日撮影
新旧市街のコントラスト

手前に見えるのはニジニの古い通りの一つ「大ペチョールスカヤ通り」。この通りの界隈は19世紀の中葉に建てられた古い建物が連なる。一方、森の向こうに見えるのがニュータウン「ヴェルフネ・ペチョールイ」。こちらは10階建て程度の高層集合住宅が林立している。
1997年7月18日撮影
再現された18世紀の町

郊外の市民公園に再現された18世紀の町。
この公園はソビエト区と沿オカ区の境の谷間にある、池や起伏に富んだ地形を生かした森林公園。
市民の憩いの場であり、ハイキングコースとしても楽しまれている。
1999年5月7日撮影
レチノイ・ヴァグザール

クレムリンの丘から見た、レチノイ・ヴァグザール(речной вокзал)。直訳すれば「河駅」で、ヴォルガ河とオカ川の合流点に位置し、ニジニ・ノヴゴロドを中心とした水運の要。
オカ川の対岸、カナヴィノ区に見える黄色い特徴ある建物は、聖アレクサンドル・ネフスキー侯大聖堂(Собор святого князя Александра Невского
1997年4月5日撮影
市街電車の車両基地

都心から離れたソビエト区の住宅街の合間にある市街電車の車両基地とその周辺。
手前に写る無数のコンテナのような倉庫は、市民のガレージ。
自家用車の盗難防止のため、車はこのようなコンテナに収用し、頑丈に南京錠がかけられている。
1997年4月5日撮影
    

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