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3月始めのニジニ。春の到来はあとひと月先である。
1997年3月8日撮影

冬の古都ニジニ・ノヴゴロド。白銀に雪化粧した街並みに、氷結したヴォルガ。やはりロシアには白が似合います。

    1997年2月当時のレート: 47ルーブル (旧)=1円

大ポクロフスカヤ通り

ニジニノヴゴロドの目抜き通り「大ポクロフスカヤ通り」。クレムリンからM・ゴーリキー広場に至る約2キロの間は終日歩行者天国となり、大勢の市民で賑わう。写真中央に写る荘厳な建物は1913年建設の国立銀行。なお「大ポクロフスカヤ」は「バリシャーヤ・パクローフスカヤ」と発音され、市民の間では「パクロフカ」の愛称で呼ばれる。
1996年2月17日撮影
ドラマ劇場

大ポクロフスカヤ通りにある「マクシム・ゴーリキー記念ドラマ劇場」。市民に大人気の喜劇劇場で、俳優達の常連ファンも多い。
劇場の建物には、出し物の一つ「ハロー・ドーリー」の横断幕が。
1996年2月17日撮影
M・ゴーリキー広場

真冬のマクシム・ゴーリキー広場。広場の名称はニジニノヴゴロド出身の革命派の文豪マクシム・ゴーリキーに因む。写真には広場の中央に建つマクシム・ゴーリキー像が写っている。なおこの広場の周囲は幅の広い道路で遮られており、車は猛スピードで走っている。広場に入る歩行者は当に「命がけ」。
1997年3月?日撮影
冬の街角の寸景

ニジニノヴゴロドの旧市街、「マクシム・ゴーリキー通り」の冬の日常風景。
このあたりは静かな住宅街でもある。
1997年3月?日撮影
旧市街の雪景色

ニジニの旧市街、大ペチョールスカヤ通りの雪景色。
通りに走る線は、市街電車のレール。通りに面する古い建物群は19世紀末の写真と少しも変わっていない。
1997年2月16日撮影
市街を2分するオカ川

ヴォルガ河に面したニジニノヴゴロド市は、この大河の右岸最大支流オカ川が合流する所に発達する。そのため、市街はオカ川で分断され、写真手前側がクレムリンの位置する旧市街。対岸は鉄道駅の位置する新市街。旧市街は段丘の上に発達する一方で、新市街は起伏のない低地帯である。
1997年3月?日撮影
春のヴォルガの氷解

ニジニで一番景色の良い所「上ヴォルガ河岸通」から見たヴォルガ。対岸にはガラス工芸の街ボル市が見える。早春のヴォルガは氷結して白一色の河の中央部分がまず薄く水色に変色し、徐々に氷解が始まる。写真は完全氷解まであとわずか。
5月には船舶の航行が可能となる。
1997年3月16日撮影
    

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