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| 名称 | タタルスタン共和国 Республика Татарстан [リスプーブリカ タタルスターン] | |||||||||
| 別称 | タターリア共和国 Республика Татария [リスプーブリカ タターリヤ] | |||||||||
| 創設 | 1920年5月27日 （1992年まではタタール自治共和国Татарская АССРと称す） | |||||||||
| 中心都市 | カザン市 | |||||||||
| 総人口 | 2002年10月9日（国勢調査） 3,779,265人 | 2008年1月1日 3,762,809人 | ||||||||
| 都市人口 | 2002年10月9日（国勢調査） 2,790,661人 | 2008年1月1日 2,811,031人 | ||||||||
| 総面積 | 67,847平方キロ | |||||||||
| 地理状況 | タタルスタン共和国はヨーロッパ・ロシア東部、東ヨーロッパ平原東部に位置し、広葉樹林、混合樹林、森林ステップ地帯に跨り、土壌はデルノ＝ポドゾル化土壌、褐色森林土、黒土地帯が大勢を占める。 共和国はヴォルガ河およびヴォルガ左岸最大支流をなすカマ川との合流点一帯を領域とし、両河川によって、ヴォルガ右岸（ヴォルガ以西）を「前ヴォルガ」、ヴォルガ左岸のうちカマ右岸（ヴォルガ以東でカマ以北）を「前カマ」、ヴォルガ左岸のうちカマ左岸（ヴォルガ以東でカマ以南）を「外カマ」の３地域に大別される。 前ヴォルガ地域は、沿ヴォルガ台地がヴォルガ河に流れる河川群や断崖を伴う谷間によって分割されている地形を示し、前カマ地域は全般に緩やかな起伏のある平地をなし、北西部はヴャトカ丘陵の南部となる。一方、外カマ地域はブグリマ＝ベレベーイ高地（最高点364ｍ）の北斜面にあたる。 主要河川はヴォルガ河、カマ川、ベラヤ川、ヴャトカ川。ヴォルガ河とカマ川の合流点一帯は、サマーラ州に跨るクイビシェフ人造湖、カマ川には下カマ人造湖がある。 |
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| 気候 | 大陸性気候。 １月の平均気温は−13〜-18度。 ７月の平均気温は北部で＋19〜＋20度。 年間降水量は約500ｍｍ。 |
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| 資源 | 石油、ガス、石膏、石灰石、白雲石、マール岩など。 | |||||||||
| 主要産業 | 石油ガス採掘が盛んで、ポリエチレン生産、熱可塑性プラスチックからの管およびパイプライン部品の製造、合成ゴム、タイヤ、映画写真フィルム、録音テープ、窒素肥料、ホスファート鉱物肥料の生産、無機化学製品製造などの石油化学工業、燃料産業、各種機械製造および金属加工（貨物自動車、造船、旅客バス、ヘリコプター、航空機エンジン、レーザー装置、光学機器、石油採掘設備、製油産業設備、医療器具など）。 軽工業では、毛皮、皮革、衣料などの縫製業、製靴業、食料品工業。 農業分野では小麦、ライ麦、燕麦、ソバの穀物類、馬鈴薯、野菜類の栽培。牛（牛乳、食肉）、豚、牧羊、養鶏、養蜂など。 |
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| 交通 | モスクワよりニジニ・ノヴゴロド州アルザマス、チュヴァシ共和国カナーシを経てゼレノドーリスク（ゼリョーヌイ・ドール駅）、カザンへ至る鉄道あり。カザン以東はアルスクを経て、ウドムルト共和国モジガ、サラープルよりエカテリンブルク方面へ通じる。他方、モスクワよりリャザン、ウリャノフスクを経てタタルスタン共和国とサマーラ州の境界（主にサマーラ州側）に沿って東へ、共和国南東部のブグリマを通り、バシコルトスタン共和国ウファよりチェリャビンスク方面に至る鉄道があり、更に両線を結ぶ鉄道が共和国東部を南北にブグリマ、レニノグルスク（ピシミャンカ駅）、アリメチエフスク、ザインスク、ナーベレジヌイエ・チェルヌイを通りアグルイズに通ずる。 ヴォルガ河、カマ川、ヴャトカ川、ベラヤ川に船舶の航行があり。 |
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| 行政区画 | 2002年10月現在 14共和国直轄市、43地区 |
2008年1月現在 14共和国直轄市、43地区 |
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| 市町村数 | 2002年10月現在 41都市（20市21町）、910行政村 |
2008年1月現在 40都市（21市19町）、916行政村 |
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地理概況
沿ヴォルガ連邦管区